こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
先日のサクラマス釣行が楽しい&悔しかったので、次回の釣行に向けてさっそくダイソージグをカスタムしております!
サイホクアジング編集部
【釣りバイク制作#1】釣ーリング用にバイクをカスタムする!
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
最近何してたかというと、忙しくて釣りに行けない→ネタがない→記事が書けないという悪循環にハマってました。
【ロッドビルド#3】超軽量リールシートがついに完成!リールと合わせてたったの〇〇g
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
今回はロッドビルド第3弾ということで、握り心地を求めてEVAを削るところまでご紹介します。

前回でリールシートのベースはすでにできていますから、手順としてはメタルパーツの装着→ブランクに仮固定→EVAグリップの作成&装着って感じですね。
ということで早速、作っていきましょう~!!
メタルパーツを接着
軽さを求めるのに重さのあるメタルパーツを装着するというのは少なからず違和感がありますが、完成度と高級感が上がるので致し方ありません。
もちろんメタルパーツを一切つけないシンプルの極みのようなロッドも存在しますので、この辺りは完全に好みでしょうね。

リールシートにつけるメタルパーツは、ワインディングチェックやプレートと呼ばれています。
基本的にはパーツとパーツの繋ぎ目を隠す役割(本来はシグナルブースターといってアタリをグリップにダイレクトに伝える役割)を担ってくれており、装飾としての意味合いが強いのでぶっちゃけなくても構いません。
大きさが異なるのは取り付け位置が異なるからですね。
穴径が小さいのはリールシートとブランクの接合部に、穴径が大きいのはリールシートのフードとカーボンパイプの接合面に使います。
ロッドビルドには必須のエポキシ接着剤(2液式)でしっかり固定しましょう。
この接着剤(画像は30分硬化タイプですが、慣れてきたら5分硬化タイプもおすすめ)はブランクとリールシートを固定するのにも使いますし、この先ロッドが故障したときにも使うようです。
接着剤がはみ出たときは、↑このうすめ液を綿棒やティッシュに含ませて拭き取ります。
うっかり指についてしまった時もうすめ液を使ってきれいに拭き取らないと、あとで「なんかここガサガサしてるぞ?!」なんてことになりかねないので注意。
ゴールドがアクセントになっていい感じ!
装着予定のリールがブラック×シルバー×ゴールドなので、それに合わせた配色をチョイスしました。
これから取り付ける予定のメタルパーツを合わせて20g。
前回図ったときは17gでしたので、メタルパーツだけで3g分重くなったわけですね。
電動ドライバーを使ってEVA削りだし
さて、リールシートにメタルパーツを接着している間に、次は握り心地向上のためにEVAを削っていきます。
どこの部分かといいますとパーミングしたときに小指がかかるあたり、それからエンドグリップ(ロッド終わりのちょこっとついてるやつ)ですね。
変なところでモノグサな私は、電動ドライバーのビットに滑り止め用のテープを巻いて、必要サイズにカットしたEVAを固定して削りました。
使った紙ヤスリはダイソーのもので、これまた使う分だけ適当にカットして使っています。
大体削れたので、あとはヤスリの番手を細かくして表面を整えて終了です。
同要領でエンドグリップも削りましょう。
ついでにリールシートとブランクの隙間を埋めてくれるアーバー(画像のものはハイブリッドアーバー)と呼ばれるパーツも削りました。
段差を設けているのはワインディングチェックをかっこよく取り付けるためで、それ以外の意味は一つもありません。
グリップ、エンドグリップどちらにもこの段階でワインディングチェックを接着しました。
私の場合はブランクとの間にある程度隙間を設けてあるので可能ですが、ピッタリサイズにした場合は順に組み立てる必要があるので注意しなければなりません。
スパイン出ししてリールシートを固定
続いてはスパイン出しと呼ばれる”ブランクの背骨”を見つける作業です。
やり方はとても簡単で、ロッドを手で曲げつつくるくる回して曲がりやすい所と曲がりにくいところを見つればいいとのこと。

今回はチタンティップを使っていて穂先がかなり柔らかいので、あえて曲がりにくい所を軸にして組み立てます。
具体的には曲がりにくい所が上下に来るようにして、リールの固定位置やガイド位置を決めていきます。
取り付けはブランクが太→細になるため、エンドグリップ→グリップ→リールシートの順です。
それぞれの位置を決めたらブランクにエポキシ接着剤を塗り、パーツを装着したら回したりずらしたりしてしっかり馴染ませます。
この時も接着剤がはみでたら、必ずうすめ液で拭き取ってあげましょう。

リールを着けたいけど固まるまでぐっと我慢!
ここまで形になるとリールをつけてみたくなるのが人情ですが、接着剤の乾燥が不十分だとせっかく軸を合わせているのにズレてしまいます。
エポキシ接着剤の硬化時間が30分〜ですので、リールを装着するのはたっぷり60分以上、できれば2〜3時間以上経ってからがいいでしょう。
試しにリール重量を測ってみましたが、ラインを巻いた分が加算されてカタログ値より3g増加した153g。
ということは、ブランクとガイドを覗いた暫定の総重量は173gということになりますね。

初ロッドビルドということでコーティングによりどの程度まで重くなるのかわかりませんが、少しずつ完成に近づいていくのは本当に楽しいですね。
ということで次回、「【ロッドビルド#4】ついに完成!ガイドをスレッドで巻いてコーティング【完結】」でまたお会いしましょう!
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こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
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こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
最近はもっぱらグラウンド(公園)を手作りしていて、連日のように疲労困憊&筋肉痛で充実した日々を送っています。