
こんにちは、サイホクアジング編集部の寅谷です!
先月(9月)後半は海が荒れてなかなかアジングできない日が続いた三八地域ですが、アジンガーの皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はと言いますと、比較的安全な堤防でちょっとくらい風があってもできるジギング(ライトショア)を楽しんでおりました。
ちょっと荒れてるくらいのほうが釣れるなんていいますけど、3回竿を出してヒラメ1匹と寂しい結果で9月を終えています。

▲お刺身にして美味しくいただきました♪
朝起きてたまに風がなければ、「アジングアジング♪」と近所の漁港へ。
しかし、去年までと違い太陽が顔を出すと、パタリと当たりがなくなってしまいます。
「それなら勝負は日の出までだ!」ということで、今回は夜中の3時頃からアジングしてきました。
10月の漁港はもう寒い
先月終わりからちょっと寝坊するとアジに出会えない日が続き、夕マズメに竿を出してみるも餌でしか釣れていない状況が続いています。
ちなみにこの“ちょっと寝坊”というのは4時半以降に起きた場合で、竿を出すのが5時を過ぎれば魚達と戯れることはできません。

▲朝6時頃の種差(南浜)漁港。
それから日中は20℃を超えることもあるので油断していましたが、この時期の日の出前はもう寒い!
12~13℃くらいまで下がっているようですので、この週末に釣行する方はしっかり暖かくしていってくださいね。
アジンガー兄弟を発見!
「日の出までは勝負だ!」と勇んでいたので、アジを釣るために3時に起床してその30分後には現地に到着。
「まだ早い気もするけど、アジいるかな~♪」とワクワクしながら第一投。第二投。第三投。第四投。第五投・・・ぐぬぬ。
気持ちを落ち着かせ、グローカラーのワームに逐一光を当てながらキャストを続けていると、4時前に背の高い二人組が歩いて来ました。
おぉ、この時間にアジングなんて珍しい・・・と自分を完全に棚上げしてチラチラ。
▲今回使用しているジグヘッド(小悪魔1.5g)とワーム(ブーティーシェイク2インチ)。
4時半くらいからポツポツ釣れ始め、5時を過ぎて白んでくると釣れる時と釣れない時が次第にハッキリしてきました。
そんな折、「あれ?もしかして寅谷さんですか?」と聞き覚えのある声。
完全に油断していたので驚きつつ振り返ると、そこにいたのは以前ここでご一緒したことがあるお兄さんでした。
お互いツリバカメラというアプリを利用していることもあり、最近釣りに行けていないという状況は把握していましたがまさかここで遭遇するとは!

▲極々豆アジ(というか稚魚)すらもフッキングするYさん(兄の方)。

▲5cmほどのアジちゃん。感度高いスねー。
「夏泊に行くか迷ったんですけど、アジが釣れる内はこっちに来ようと思って」とお兄さん。
その選択、ナイスです!
「一緒に来ているのはお友達ですか?」と私。「アジを釣りたい弟です。」とお兄さん。
そんな感じでポツポツと会話を続けながらキャストしていると、たまにアジが釣れてくれます。
日の出以降もポツポツと
7時半から予定があったので、「当たりがなくなるし6時頃に切り上げようと思ってるんですよー」なんて話していると、Yさんはまだ釣れています。
「ケイムラカラーに変えたらちょこちょこ当たりますね。乗らないけど・・・」って釣れてるやーん。

▲明るくなってからもHITを連発!
クリア銀ラメでもつくかな・・・なんて甘い考えでキャストするもやはりダメ。アジングでは“すぐ釣れる魚”とアジを甘く見てはいけません!
せっかくご一緒できたしもう少し一緒に竿を並べていたかったのですが、Yさんはご兄弟で来ているし私は邪魔だろうということでここで退散。

▲Yさんの弟さん。アジング初心者とは思えません!
とりあえず思ったのが、二人揃って身長高いしスタイルがいい!
これが新人類というやつなのか!(違)
暖かい格好で快適にアジングしよう!
ということで、釣行記事3回目にして2回目の種差(南浜)漁港となってしまいましたが、今の状況をお伝えすることができていれば幸いです。
漁師の方によると「水が入れ替わってきっともうすぐ良くなるよ。」とのことですので、ナイスな秋アジを堪能できる日はそう遠くないでしょう!

▲本日の最大サイズは18cm。このアジちゃんは15cmでした。
ここから先は気温が下がる一方ですので、防風対策のジャケットにネックウォーマーをプラスするなど防寒対策を忘れずに。
寒さが気にならなければまだまだ釣りが楽しめる季節です。
青森の長い冬が来る前に、もっとたくさんの魚と戯れましょう!(冬は冬でロックフィッシュゲームがありますけどね!)
※釣りに行くときは、安全のためにライフジャケットを着用しましょう!
※漁師さん達の邪魔にならないようにしましょう!
※マナーを守って楽しく釣りましょう!