
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
気温がぐんぐん下がってきて、日の出前や日没後の釣りが辛くなってきましたね。

▲釣れるけど寒い!寒いけど楽しい!
しかし、寒い季節でなくては釣れないターゲットがいるのもまた事実。
ということで今回は、八戸市の館鼻漁港で豆エギを使ったライトエギングに挑戦してきました。
ターゲットはヒイカ(テクビイカ)
エギングといえばアオリイカが有名ですが、秋以降は比較的小さめのエギを使った通称テクビイカ(ヒイカ、ジンドウイカ)がターゲットです。
1.5〜2号という小型&軽量なエギを使うので、ライトエギングとして近年流行の兆しを見せているのだとか。

▲こちらがトラヤの豆エギセット。(クロスファクター豆エギ1.5号とエギ用スナップ)
テクビイカは夜行性ですから、メインフィールドは必然的に夜の漁港です。秋の夜長にはピッタリのターゲットですね。
群れで行動しているため、回遊状況によっては連発が可能。上手な人なら一晩で100杯オーバーの大爆釣も狙うことができます。
アジングタックルでライトエギング
使用するエギは小型&軽量と記載しましたが、初秋の今頃はまだイカのサイズが小さいため1.5号の豆エギを使用します。
重量は5gほどしかないのでアジングタックルでも十分に操ることができますし、慣れてくるとテクビイカの小さな当たりが拾えるようになるとのこと。
■今回使用したタックルはこちら↓
▲お馴染みのロッド&リールですね。
▲エギングではダブルハンドルがおすすめ!不自然な動きを軽減させることができますよ。
さすが我らのアジングタックルといったところですが、長さは5フィート台の短めよりも7フィート前後の長めがおすすめ。
リールやラインはアジングと同じものを使用しますが、スナップ(できれば専用品)を使用するのでショックリーダーは結束するようにしましょう。
▲専用品はエギの動きを妨げず、交換も用意なのでおすすめ!
キーワードは“常夜灯”と“ちょんちょん”
この季節ならどこでも釣れるのかといえば、答えは「No!」です。
絶対に釣れないということはありませんが、確実に釣りたいなら常夜灯がある漁港がおすすめ。
常夜灯の位置は海に近ければ近いほどいいですが、「そんな都合のいい場所見つけられないよ〜(涙)」という場合には投光器を使うといいですよ。
釣り方としてはキャストしたらテンションフォールで1mほど沈め、トゥイッチして軽く数回動かしてあげるだけでOK。

▲オレンジやピンクが釣れると情報をGET!アジカラーもいいみたい。
ライトエギングでは、アオリイカのように激しいシャクリは必要ありません。
フォール中に抱きつくことが多いので、ラインやティップの動きから目を離さないようにしましょう。
アタリがない場合には、徐々にレンジを下げてあげると効果的。
最終的にボトムを取ることもままありますが、他の釣りと同様にレンジを早めに見つけることが爆釣への第一歩です。
釣り方やエギのチョイスは釣果への影響大!
アジングばかりで他の釣りは滅多にやらない私ですので、ライトエギングももちろん数回程度の経験値。
アタリがわからない、レンジが掴めないとダメダメなものの、カラーローテーションとまぐれフッキングによってどうにか3匹GET(することができました!

▲なんと1時間1杯ペース!ただただ寒い!
ちなみに3mほど隣でエギングしていた方は、5分に1杯ペースでパカパカ釣っていましたよ。
うーん・・・エギング、奥深し!
おまけ:今朝の小舟渡漁港
アジ祭り継続中!
日の出前は20cmオーバーの良型が狙え、日の出後1時間は数釣りが楽しめます。
ただし、サバの猛攻にあうのでワームの過剰消費は覚悟しましょう。
※釣りに行くときは、安全のためにライフジャケットを着用しましょう!
※漁師さん達の邪魔にならないようにしましょう!
※マナーを守って楽しく釣りましょう!