
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
最近何してたかというと、忙しくて釣りに行けない→ネタがない→記事が書けないという悪循環にハマってました。

釣行や釣りメシの記事を書きたいなーとは思いつつ、今回もちょっと逸れて釣ーリング用に買ってきたバイクをDIYカスタムするお話。
「あれ?ロッドビルドの続きは?」と思った皆様、最終工程のコーティングは気温が低いと失敗するのでもう少々お待ちくださいませ(汗)
まずは後ろ側から
DIY当日の最高気温は10℃の予報でしたが、風が強いせいかそんなに暖かく感じません。
花粉の飛散も始まっており、花粉症の私は毎日大変な思いをしています・・・。

さてさて、肝心のカスタムは簡単なリア側から着手。
使用するパーツ達。今回のカスタムで一番大変なのはハンドル交換ですね。
本日の手順としては、
- サイドカバーとシートを外す
- リアキャリア装着
- リアウインカー交換
- 戻す
- ロッドホルダー装着
こんな感じを予定しています。
手順の確認と準備ができたところで、張り切っていきましょう!
問題発生!ウインカーがキャリアに当たる
一般的なバイクはメインキーでシートロックを外せるようになっていますが、このYB125SPというバイクはボルト固定になっていました。
シート下に収納スペースがないので問題ないとはいえ、クセで鍵穴を探し回るハメに。

シートを開けてびっくり。半年まで乗っていたということですが、砂(ホコリ?)まみれです。
せっかくなのでウエスを使って簡易清掃をしたあと、リアサスの固定ボルトを緩めてリアキャリアを仮止め。
ヤ〇オクでGETした純正品(中古)なので、当然ながらポン付けできます。
奥側にぽっきり折れたウインカーが移っていますが、短くて黒い社外ウインカー(新品)に交換。
ウインカーが小さくなるとシュッとして全体が引き締まるため、ネイキッドやクラシックスタイルでは定番のカスタムですね。
交換はいたって簡単、ナットを外して純正ウインカーを外したら、反対の手順で社外ウインカーを付けるだけ。
配線も同じように通しなおします。
と、ここで気づきましたが、ウインカーステーが短くなった分、リアキャリアと接触してしまいました。
さて、どうしましょう?
今回はキャリアの後ろ側ステーを曲げて調整するという力業で解決。
ただしこの方法ですと、数回とはいえ鉄のステーをグニグニ曲げるのでキャリアの耐久性が低下します。

私の場合はソロテント一式とアウトドアチェアおよびテーブル、そしてクーラーボックス+α(合計約10㎏ほど)が載せても最大だろうということで決行しました。
問題が解決したところで次に進みます。
見てわかる通り新しいウインカーの配線が長くて断線する可能性が高い&見た目が悪いので、ピッタリの長さに加工しましょう。
はい、スッキリしました。
メンテナンス性も上がりますし、配線はこうでないといけません。
シートを戻して完了です。
おさまりが良いだけでなくしっかりした作りで、さすが純正といったところですね。
ロッドホルダーをつける
次の工程はといいますと、バイクを釣り仕様にする決め手といっても過言ではないロッドホルダーの取り付けです。
今回用意したのは米国製のラムマウントシステム。
とにかく丈夫&間違いないホールド力ということで決めましたが、いかんせんお値段が高い・・・。
取り付けはボルトオンなのであっという間に終了。
予定していた通りタンデムステップのステーに固定してみたところ、予定より大きいのでかなり邪魔そうです。
カカトぎりぎりにエンドグリップが来てます。
これではサイドスタンドを出すたびにロッドを蹴ってしまうので、位置を変更した方が良さそうですね。
リアキャリアは細すぎて固定ができないし、他にちょうどいい太さのストレートバーは見つかりません。

半分完成!次回はハンドル交換
結局どうしたかといいますと、ホームセンターでラバーシートを買ってきて、リアキャリアを嵩増して固定しています。
シールタイプのラバーシート(100×100×1mm)にしたので、当分の間はズレることはないでしょう。
ここなら乗り降りするときも足とロッドがぶつかりません。
ロッドを入れてみるとこんな感じ。
アジングタックルは華奢なので、内側にクッション材を入れて隙間を埋めた方がよさそうですね。
時間にして1時間ほどの作業でしたが、予定通りこの日はここで終了。
また日を改めてハンドルとフロントウインカーの交換をしようと思います。
今週末(3月27日)は六ケ所サーフにサクラマスジギングへ行けるかも?!
それでは次回もお楽しみに!
※釣りに行く際はライフジャケットとマスクを着用しましょう!
※バイクに乗るときはヘルメットを必ず着用しましょう!