
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
11月も終盤ということで、さすがに朝の冷え込みがハンパじゃないですね。

さて、外気温がどんなに低くても、水中は別世界ということでこの時期のアジはまだまだ元気。
今のうちにマッチョなアジをキャッチして、干物にフライにと冬ごもりの準備をしましょう!
シーズン終盤のアジは脂ノリノリ!
関東以南では1年を通して釣れてくれるアジですが、真冬になれば水温が10℃を下回る青森県ではめっきり姿を見ることがなくなります。
ちなみに昨年は、私トラヤがアジをキャッチしたのは12月11日が最後。

鮫の方では18日まで釣れたという情報があるので、今年はあと1週間、できれば年末まで釣れてくれればいいな〜なんて思っています。
そしてなんと言ってもこのシーズン終盤のアジは、脂がのりにのっていて超美味!
体高もあるので引きが強く、まさに釣って楽しい食べて美味しい魚の最終形態と言えるのではないでしょうか。
朝がダメなら夕方があるじゃないか
理由は定かではありませんが、この時期のアジは朝が良くて夕方がパッとしません。
反対に朝がダメな日は夕方に入ってきたりもしていて、しかもそんな日に限って良型だったりとなかなか思うように釣れてくれないのです。

また、太陽の出ている時間が短い冬ですから、アジの時合いも朝は遅いし夕方は早いしで本当に社会人泣かせ。
そんな感じですから、お休みの日は朝がダメなら夕方、朝が良かったら夕マズメは違う漁港に行ってみたり、朝釣れのアジでのんびり晩酌するのが良いですよ。
釣れたアジは冷凍保存
ここからはわりと私事になりますが、トラヤはアジが釣れないだけでなく食べれないとアジロスを発症します。
しかし、「スーパーで買ったら負け」というマイルールも掲げているため、アジが釣れない冬の間はストレスでブクブク太る(ただの食べすぎ)のが恒例です。
そこで私は考えました。

ということで、夏前からいろいろやってみた結果、アジフライ(衣をつけた状態)とアジの開き(冷蔵庫で二夜干し)なら、冷凍保存しても美味しく食べれるということに気づきました!
これは大いなる進歩です。
私トラヤのようにアジロスを発症する方がいましたら、ギリギリ釣れている今がラストチャンス。
釣ってきたアジを全部食べてしまうのではなく、下ごしらえを済ませて冷凍保存してみてはいかがでしょうか。

いつまで釣れるか、サイホク県のアジ
年々サイズが良くなり、釣れる時期も長くなってきているアジですが、さすがに年をまたぐのは難しいかもしれません。
釣れている今のうちにバシバシ釣って、青森県の厳しい冬に備えましょう!
※釣りに行く際はライフジャケットとマスクを着用しましょう!
※漁港内では漁師さん達の邪魔にならないようにしましょう!
※立ち入り禁止ポイントには入らず、マナーを守って楽しく釣りましょう!