
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです!
12月も半ばを過ぎたということで、みんな大好きテクビイカのシーズンも終盤になりましたね。
寒さは厳しくなるし釣れる魚は減るし・・・早く春来ないかな~とボヤキたいところですがチョット待って。よく考えて。
私達には・・・ロックフィッシュという・・・素敵な冬のお友達がいるではありませんかぁ(天の声)

ということで今回は、漁港内でのクロソイゲームにおけるリグについて考えてみたいと思います。
え?なぜ“漁港内”に限定するのかって?それはですね・・・

トラヤのリグケースはこんな感じです
クロソイを含めたロックゲームにおいて、皆様はどんなリグを使っていますか?
フィールドによるため一概にはコレと言えないと思いますが、トラヤのメインフィールドは漁港内湾であることが多いので、基本的にはアジングと同じジグ単です。

▲数はそんなに多くありません。というか、めちゃくちゃ少ないかも。
整理したあとなのできちんと並んでいますが、釣行後は割とぐちゃぐちゃだったりします(汗)
クロソイゲームで最も使用頻度が高いのは3gのジグヘッド、次いで2.5g、その後に2gといった感じ。

▲反対側にはシンカーやフック、ワームが入っています。
アジングと一緒であれもこれもと試すよりは、限られた手札をやりくりする方が好きだったり。
ちなみに現地では寒さのせいで指先がしびれるため、全部セットした状態で持ち込みます。

▲こちらはワームケース。滅多に使わないキャロやルアー類もここに収納。
この他にも汁系ワーム(主にガルプ)を2種類ほど、それから3インチより上のワームを2種類バッグに入れています。
ワームカラーがクリア系・ソリッド系とありますが、ナイトゲームにおいてはグロー系を使っておけばまず間違いありません。
主に使用するワームの種類は5種類
ロックフィッシュゲームに使用されるワーム形状は、ピンテール・シャッドテール・グラブ・クロー・フラットフィッシュの5種類がメジャーですね。
今回のようなライトロックゲームでは、アジングやメバリングに使うワームをそのまま使うのもOK。

▲直近で使った組み合わせは、ダイワSWライトジグヘッド+ジャッカルグッドミールグラブ。
ジグヘッドはMAGBITEのステッパージグヘッドか、ダイワのSWライトジグヘッドがお気に入り。
メジャークラフトのジグパラヘッドやISSEIのハネエビヘッドもいいと聞きますがどうなんでしょう?

▲ストレート系やグラブ系で反応が無いときはコレ!
ジャッカルから出ているグッドミールシリーズは、個人的にサイズ感が最高。(あと見た目がグミみたいで可愛い)
港内では30cm以下のクロソイが多いので、一口サイズながらもしっかりアピールしてくれるのがチョイスの理由です。
クロソイを狙うなら根がかり対策は必須!
クロソイゲームでジグ単を使う理由は手軽なこと、そして探りやすいからですが、ボトム中心の釣りをすると根がかりが多発します。
初見の場合は特に避けて通れません。だからといってロストを怖がって中途半端に攻めていると、魚からのリアクションが全くないことも。

▲赤ビーズはお守り代わり。カチカチ音がなるので、集魚効果もあるのだとか。
そこで活躍するのが上の画像のテキサスリグ。
バレル(弾丸型)シンカーとオフセットフックを組み合わせたもので、根がかりしにくくサーチ能力を爆上げできます。

▲汁系ワームの集魚力は本当にスゴイ!(こちらはガルプ!パルスワーム3.2インチ)
フックサイズにもよりますが、使用するワームは大体3インチ以上がいい感じ。
寒さが厳しく短時間で勝負を決めたい、そんなときはテキサスリグ(または直リグ)+汁系ワームがおすすめです。
安全第一でクロソイを釣りに行こう!
ということで今回は、クロソイゲーム用(港内)のリグをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ちなみに小さな漁港ならアジングタックルでもいいですが、比較的大きめの漁港や漁港の外側を攻めたいならエギングやシーバスタックルを流用するのもあり。

▲撮影していると邪魔しに来た愛猫せんべい(雑種♂5歳)。
近年では手返しの良さからベイトタックルを使う方も増えていますし、この機会に自分と相性のいいタックル&リグを探してみてはいかがでしょうか。
※釣りをするときは、安全のためにライフジャケットを必ず着用しましょう。
※漁師さん達の邪魔にならないようにしましょう!
※マナーを守って楽しく釣りましょう!