
こんにちは、サイホクアジングのトラヤです。
実は先日の2月13日に再び夏泊半島へメバリングをしに行ってきました!(この話はまた後日)

しかし、遠征となると撮影機材をアレもコレもと積み込まなければならず、管理がとにかく大変!
そこで今回は、バッテリー関連の悩みを丸っと解決すべく、クラファン中の超大容量ポータブル電源PHILIPS『DLP-8092C』を積んでみましたよ。
今や一家に一台“ポータブル電源”
東日本大震災がきっかけとなり、一躍注目を集めたポータブル電源は今や防災グッズの定番となりましたね。
1台あれば突然の停電も何のその。家族全員分のスマホを充電しても余りある電気を供給してくれます。
こちらが今回お借りしたPHILIPSの『DLP-8092C』という製品。
このポータブル電源の何がすごいって、324,000mAhともはやよくわからないほど超大容量となっています。
トップはフラットになっているので、ノートPCやスマホを置いて作業したりできるかも。
“PCの下にポータブル電源”ってなんかすごい無敵感。
ハンドルにはラバーグリップがついてガッチリ握れます。
指への食い込みを軽減してくれるので、かなり重いですが指は痛くなりません。
インターフェースはシガーソケット×1、AC出力(コンセント)×3、DC出力×2、USB×4、USB-C×2です。
パススルー充電に対応しているため、本体を充電しながら各デバイスへ給電することもできます。
車で使うことを前提にするならシガーソケットは不要ですが、ポータブル冷蔵庫などの特殊な家電を使う方にはあったら便利ですよね。
ちなみに我が家では、台風による停電でポータブル冷蔵庫が大活躍。

一瞬ですが、持っててよかったアイテムランキングの上位に食い込みました。
驚くことにカラーディスプレイ搭載。色付きの見やすさときたら、もう白黒表示には戻れないですね。
個人的にAC出力(コンセント)×3が嬉しすぎる。
カメラ関連の充電機って、ちょっと古いものだとUSB対応ではなかったりするので本当に助かります。
写真や動画撮影が趣味(or仕事)の方なら、コンセントは何口あってもいいですよね。
ポータブル電源重すぎ問題
ポータブル電源を使う上で、唯一にして最大のデメリットといえば“重さ”が挙げられます。
容量が大きくなるほど本体は大きくなり、比例して重量も増えるのです。

技術の進歩でこれでもかなり軽くなってはいますが、10kg超えを持ち歩くってもはや筋トレ。
持っていってしまえば快適そのものであることには間違いありません。
しかし、ここまで重いと予備電源として活用するのがきっと最適解でしょう。
家に置くより車に積んでおきたい
『DLP-8092C』を1度持った私トラヤは、据え置きで使うことしかもはや頭にありません。
最初は「キャンプで使えそう!」なんて思ったものの、ラジオフライヤーでも無い限り持ち運ぶ気にはならないでしょう。
今回はソーラー充電器も貸し出していただいておりますが、「これの出番はなさそうだな・・・」と遠い目をする私。
しかし、こんな時って閃くんですよねー。

タイミングよく夏泊半島に遠征する機会があったので、早速助手席に積んでみます。
いつもなら前日からバッテリーを慌ただしく充電しますが、今回は移動しながら充電ができる。素晴らしい。

カメラ2台を充電しつつ、予備バッテリーやモバイルバッテリーもついでに充電。
スマホはシガーソケットで充電しているため問題なし。調子に乗って電気カイロも充電しました。
夕日が眩しすぎてノスタルジックな感じになっちゃってますが、ただの充電風景です。
使う→充電するがストレスフリー!ケーブルを繋ぎっぱなしでも、ボタンひとつで充電開始/停止の切り替えができるのもアツい。
トップをテーブル代わりにすれば、Chromebookでの作業もしやすかったです。
カーインバーターを設置する気持ちがわかった
実際に使ってみた感想として、助手席じゃなくてラゲッジスペースに据え置きで無敵かなと。
ケーブルは長めのものを用意すればいいし、積みっぱなしでもソーラーパネルを使って充電できます。

車でコンセントが使えるというのが思っていたより便利だったので、カーインバーターを設置する人の気持ちも良くわかったのも嬉しい。
ちなみに『DLP-8092C』のプロジェクトは、2021年2月27日までと残りわずかとなっています。
これだけ大容量のポータブル電源が10万円以下で手に入る機会はまずないので、この記事を読んで「車(家)に置きたい!」と思った方はこの機会をどうぞお見逃し無く!
プロジェクトURL:https://www.makuake.com/project/dlp_8092c/
※本記事の情報はレビュー時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接プロジェクトページをご確認ください。
※写真の無断掲載・使用を禁止いたします。