
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
釣りに行くときは例え近場であっても飲み物を欠かしませんが、3月といえどもまだまだ寒いですから温かいのが欲しくなります。

ということで今回は、入れたてを超える”挽きたて”が海にいながら味わえるポータブルコーヒーメーカー『SoloCano』をご紹介!
1日粘って魚が釣れなかったとしても、美味しいコーヒーがきっと心を癒してくれますよ。
『SoloCano』はミルまで付いたオールインワン仕様
今回ご紹介する『SoloCano』は、グラインダー・フィルター・モーター・ケトル・タンブラーが1つになったポータブルコーヒーメーカーです。
つまりは「これ1つあればどこでも挽きたてコーヒーが飲めますよ!」ってことですね。
キャリングポーチの他、計量カップや掃除用ブラシ、充電ケーブル(micro USB)が付属します。
開封時は電動ミルがセットされているようで、なかなかの重さでした。
キャリングポーチに入れると1㎏近いですね。ポータブル設計ではありますが、通勤通学で持ち歩くには少し重たい気がしなくもありません。
こちらが重さの原因となっている電動ミル。
ボタンを押すとスタートし、もう一度押すと停止します。

タンブラーの容量はたっぷり427ml。コンビニコーヒーのSサイズが180mlなので、2倍以上の挽きたてコーヒーが飲めます。
二重壁真空断熱構造で保温性は抜群とのこと。素材には316ステンレスを使っているので、コーヒーの風味を損ないません。
自動ミルor手動ミル
標準では電動ミル(約380g)がついていますが、個人的には手動式も捨てがたい。もちろん粒度の調節(6段階)だって同様に簡単です。
ガリガリと豆を挽いているとフワッと良い香りが立ち上ってきて、なんとも言えない幸せな気分にさせてくれます。
お湯は飲み口の部分から細く注げるので、ドリップケトルがなくても”のの字”を描きながらゆっくりドリップできますよ。

本体の装飾はロゴがさりげなくプリントされているだけ。シンプルって素敵ですよね。
海でコーヒーを挽いてみた
2月から3月にかけては天気があまり良くなく、晴れていても風が強いという理由でなかなか海に行けませんでしたが、風が少し穏やかな日(風速4~5mくらい)があったので撮影(兼釣り)に行きました!
海でコーヒーを挽くって初めての経験なので、内心かなりワクワクしています。
コーヒー豆は自宅で軽量して入れていきました。
20g入っており、出来上がりは300mlを予定しています。
粒度を調整してボタンを押し、2分半ほど待つとモーター音が軽くなりました。
どうやら挽き終わったようです。

1分ほどしっかり蒸らして、その後2回に分けてドリップしていきます。
ドリップスケールがないのでお湯の残量を見ながらですが、美味しいコーヒーを飲むためにも時間はきっちり計りましょう!
はい、ということで挽きたての香り豊かなコーヒーが入りました!
外気温が低い(3℃)&風があるので少しぬるくなってしまいましたが、それでもやっぱり美味しいですね。
挽きたてはやっぱり美味い!
ちょっとくらいぬるくても、香り豊かなコーヒーは最高ですね。
缶コーヒーとは比べ物になりません。
ただここで一点問題が。入れた後の処理が結構大変で、飲んでる最中もフィルターやグラインダーをどこに置こうか迷ってしまいました。
オフィスなどであればその場で洗えるので問題なさそうですが、釣り場で使うにはごみ袋と受け皿として使えるようなものを用意しておいた方がいいでしょう。
ということで今回は、オールインワンポータブルコーヒーメーカー『SoloCano』をレビューしました。
現在はMachi-yaでクラウドファンディングがスタートしており、プロジェクト期間は4月29日まで、価格は1台13,884円(税込)から入手可能とのことです。
プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/view/388670
※本記事の情報はレビュー時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。
最新の情報は直接プロジェクトページをご確認ください。
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