
こんにちは、サイホクアジング編集部のトラヤです。
釣りを始めてからというもの、気象庁の海面水温実況図を見るのが日課になっていますがまー冷たいですね!

ということで今回は、「実際のところ海の中はどうなってるんだい?」という疑問を解決できるツール『釣用水中カメラ』をご紹介します。
海の中が気になる方はもちろん、ロストが怖くてアクションカメラを投げられずにいる方も必見ですよ!
海中の様子がわかる=釣りがもっと楽しくなる
今回レビューするのは、現在クラファンサイトMakuakeでプロジェクトを公開している『釣用水中カメラ』という製品。
レンズがIP68等級の防塵防水仕様ということで、海に投げ込めばリアルタイムで状況確認ができるというチートツールです。

▲保護ケース付きで携帯中も安心!
早速届いたダンボールを開封しまして、パッケージから中身を取り出します。
ちなみに断っておきますと、こちらのサンプルは貸し出しなので忖度は一切ございません!

▲内容はこんな感じ。
とは言ってもね、釣り人が海の中を見れるなんて良いことしかないですよね。
デメリットといえば荷物が1個増えるくらいのものなので、例によってべた褒めの予感(笑)

▲ウキが同封とは・・・。
開封と同時にまずはジャブ代わりといったところでしょうか、“仕掛けが同梱する”というサプライズに遭遇。
プロジェクトページをよく見ると、一応最後の方に掲載されていました。

フワッとした気持ちを一旦落ち着かせて、次を見ていきます。

▲コレを装着するとレンズを水平に保てるらしい。
色のせいかサメのヒレみたいですね。
ちなみに下部に空いている2個の穴は、重りを付けるためのものみたいです。

▲お待ちかねのカメラ本体とご対面!
思ってたより小さい!
3.5インチモニターということである程度想像はしていましたが、手元にあったTOPPOの箱よりも少し小さいです。

▲センサーライト×1とLED赤外線ライト×2を搭載。
上側にあるのがおそらくセンサーライトかな?
夜釣りにも使えるっていうのはめちゃめちゃ心強いですよね。エギングとかで活躍しそう。
本体右下にはストラップホールを設置。
ちなみにこちらの本体は防水ではないため、ツルッと滑らせて海に落としたら即終了です。

▲充電ポートはディスプレイ右側にありました。
カバーはピタッと閉じますが、密閉製はあまり高くないので雨に濡れるのも良くなさそうですね。

▲カバー開閉で電源をON/OFFできる。
これ個人的にすごい便利だなーと。
右下にある赤縁のボタンが電源かと思いきや、こちらは画面を反転させたりするボタンでした。

▲上からズームイン/アウト、メニュー、スリープ/決定/ライト、映像スイッチボタンとなっています。
ちなみに画素数は32万ということなので、クリアな映像が楽しめそうですね。
サイズは幅110mm × 高さ78mm × 厚さ24mm、重さは約180gとのこと。
-20℃まで使用可能みたいですので、真冬の青森県でも問題なく使えますね。

▲背面はケーブルホルダーになってます。
ケーブルが15mとかなり長く、リールと竿を使えばレンズを投げることもできるのだとか。
ついでに同梱のウキと仕掛けをつければ水中映像を見ながら釣りができますね。

▲ケーブルホルダーがあるので厚みがあります。
小さくて厚みがあるのでちょっと持ちにくいですね。
その点だけがちょっと気になりましたが、ストラップをちゃんと着用しておけばうっかり落としても大丈夫!
実際に使ってきました!
ということで、撮影を終えるやいなや近所の漁港へ行ってきました!
水中カメラですし海に行かなきゃ始まらないのです。
レビューの様子はせっかくなのでYoutube用に動画を撮影。
先にお詫びしておきますが、編集の段階でボリューム調整をミスったらしく、始終声は小さいのにエンディングの音楽がやたらでかいという鼓膜破壊動画に仕上がっています。
イヤホンやヘッドホンで聞く方は、ラスト10秒くらいからボリュームを下げてくださいね。
本州最北端の冬は厳しい

▲2019年2月の鮫漁港で1人アジを探すトラヤ。
動画をご覧いただいた体で話を進めていきますが、冬の青森県(しかもデイ)はやっぱり厳しい!
魚っ気がないとはまさにこのことで、モニターに魚の姿が映ることは一度もありませんでした。
夜ならカニとか映りこみそうですよね。視界は狭くなるものの、付属の仕掛けにエサを巻き付ければ面白い映像が見れるかも。
今回は日中しか行けませんでしたが、機会があれば夜にリベンジしてみたいものです。
春の待ち遠しさ倍増!賑やかな海も見てみたい
ということで今回は『釣用水中カメラ』をレビューしました。
少し持ちにくいこと、それから録画機能がついていないのがめちゃくちゃ惜しい製品ではありますが、釣りをさらに面白くしてくれるアイテムであることは間違いないですね。
暖かくなれば魚も寄ってくるでしょうから、お子様がいる方なら親子で海中観察なんてのも面白そうです。
『釣用水中カメラ』は現在1セット27,840円(税込)から入手可能となっており、プロジェクトは2月27日まで公開中のこと。
個人的にはアクションカメラを海に投げる気にはなれないので、私トラヤと同じ気持ちの方はこの機会にぜひお試しあれ。
プロジェクトURL:https://www.makuake.com/project/kiramekiworld/
※釣りをするときは、安全のためにライフジャケットを必ず着用しましょう。
※漁師さん達の邪魔にならないようにしましょう!
※マナーを守って楽しく釣りましょう!